児童福祉法による児童養護施設として昭和26年に創設、旧称を「塩嶺学園」といい、塩嶺峠のはるか高台に位置しましたが、施設の老朽にともない昭和41年に現在地に移転し、つつじで有名な鶴峯公園の上に位置する事にちなみ、「つつじが丘学園」と改名しました。
■施設の設置主体
社会福祉法人 つるみね福祉会
■施設名
児童養護施設つつじが丘学園
■住所
〒394-0048
長野県岡谷市川岸上4丁目12番51号
TEL 0266-22-2574
FAX 0266-22-8900
方針・理念
基本方針
「自立支援」を基本理念に置き、ここの児童に対し個別に適切な処遇・支援計画を立て、実施しています。
●職員との信頼関係を基に、愛着心・自立心・責任感を養います。
●支援に当たっては、児童の自主性及び意見を尊重します。
●基本的生活習慣の習得をはかり、社会性を養います。
●児童が同然持つべき欲求に対し、最大限の充足をはかり、豊かな心を育てます。
行動指針
つつじビジョン 新たな時代に向けた養育ビジョンへ
私たちは、「全ての児童が等しくその生活を保障される社会」「子どもの最善の利益を基本に、幸せと希望に満ちた未来をもてる社会」の実現を願っています。また困難な状況にある子どもであっても、一人一人の人権が大切にされ、夢や希望を描ける社会でありたいと願っています。
つつじが丘学園は、様々な環境で生きてきた子どもたちが、安全に安心した生活を営むための支援、家族への支援という専門的な役割を担っています。そのために地域のニーズに応えながら、子どもたちが主体的に生活できる新しい養育ビジョンに向けた施設づくりに努めなければなりません。
私たち職員は、子どもたちの命を守り、一人一人の人格を尊重して関わり合うことを基本とし、子どもたちが笑顔で健やかに育ち合う生活の場を創り上げていくために、この「行動指針」を作成し、日々実践することを宣言します。
養育理念
つつじが丘学園は、
「いのち・えがお・そだち」
を大切にします。
いのち
自分も相手も、みんなを大切にします。
えがお
ぬくもりと安心が感じられる生活を目指します。
そだち(自立)
いつでも自分の意志を表現できる生活を目指します。
社会で生(活)きる生活力をはぐくみます。
沿革
昭和26年4月 | (財)長野司法厚生協会の付設事業として 岡谷市今井にて養護施設【塩嶺学園】設立 |
昭和41年4月 | 岡谷市に移転改築 社会福祉法人信濃福祉施設協会 養護施設【つつじが丘学園】 |
昭和58年 | 体育館改築 |
昭和62年 | 自立訓練棟完成 |
平成10年4月 | 児童福祉法改正により【養護施設】から【児童養護施設】へ移行 |
平成13年3月 | 社会福祉法人つるみね福祉会に移管 |
平成13年10月 | 個別対応職員配置 |
平成14年9月 | 建物全面改築(管理棟、居住棟) |
平成16年4月 | 小規模グループケア(ユニットケア)開始 |
平成16年7月 | 家庭支援専門相談員配置 |
平成18年3月 | 福祉サービス第三者評価制度導入 |
平成19年8月 | 地元三沢区と災害協定締結 |
平成25年4月 | 地域小規模児童養護施設 さつきの家 開所 |